旅の始まり
     昨年のインドの暑さと人の多さにうんざりしたのに、今年も、又インドへ行こうとしている、これは、私がインドに呼ばれているの??    今回行くのは、♪インドの山奥の♪ ザンスカール

     天空の王国 ザンスカール 平成25年7月17日〜28日

            1日目(7月17日) 関西空港〜香港乗り変え〜バンコク〜デリー

 今回は、何時ものエアーインデアンとは違い、キャセイパシフィック航空、従って出発時間は早い、前日に、空港の近くで前泊となる、

 空港には7時10分に到着、関空から、出発するのは男性1人に女性は、私を含めて二人、計3名、係りの人に説明を聞いた後、搭乗手続き、窓側の席を希望する、

 10時5分、定刻通り飛び立つ、ここから4時間弱、香港の空港に到着、今回は、この空港で乗り変え、手荷物を持ち、飛行機を下りる、過去には、この空港に来たが、機内待機で、空港に降り立つのは初めて、広い〜

 乗り変えの指示に従って、歩いて行く、セキュリティを通り、デリー行の搭乗口で、東京組を待つ、東京から出発した人たちには添乗員が付いている、待つ事10分程、東京からの人達が到着、

 全員が揃う、参加者13名、男性5名、女性13名、添乗員は若い女性、14時25分、香港発、デリー行きが離陸、席は窓際、隣に座っていた男女が、途中で後ろの席に移動したので、ゆったりと過ごす事が出来た、

 香港からバンコクまで3時間、今回はバンコクに下りる、機内待機1時間、バンコク、デリー間4時間25分、20時30分(現地時間、時差3,5時間)ようやく、デリーの空港に着陸、

 荷物を持って外へ出ると、ムッとした暑さ、冷房の効いたバスの中に入るとホッとする、今日のホテルは空港の近く、しかし、渋滞でバスはストップ状態、ようやくホテルに着いたのは、10時、明日は早いので、早々にベットへ

 
                   2日目(7月18日) デリー〜レー〜アルチ

 夕べ、寝たのが遅かったのに、今朝のモーニングコールは2時半、朝食は、簡単な物を摘まんで、3時15分にホテルを出発、今回のスーツケースの重量は15キロ、重たい荷物を手荷物に入れるが、それでも、1、5キロのオーバー、団体チックをしたので、何とかOK

 5時40分に離陸、デリーの空は雲が厚いが、レーに近づくに従い、雲が切れて、雪山が見えてきた、7時10分、レーの空港へ無事到着、外に出ると、日差しは強いが、風は涼しい、荷物を持って、外に出ると、5台の車と、ガイドが待っている、
     
 ラダック  れー空港  朝食を食べたホテル
 車に分乗して、レー市内へ、レーは、かってのラダック王国の首都、レーの市内のホテルのレストランで朝食を食べる、朝食後、8時に車に分乗して出発、レーの街を後にする、

 回りの景色は、灰色の山、途中の緑のオアシスの村、そんな景色が続いている、所々には、広い場所に建物があるが軍の施設、ここは、国境の町、軍の施設が多い
灰色の景色 軍の施設
 やがて、インダス川とザンスカール川が合流している地点へ着く、ここで写真タイム、インダス川が黒っぽく、ザンスカール川が灰色、それが合流する
 
 インダス川とザンスカール川の合流点
 ザンスカール川の上流に向かって、川の傍に道が出来ている、この道が、後5〜6年経つと、ザンスカールとレーを結ぶ道路が完成すると言う、
     
 風に揺れるルンタ  川下り  遥かにザンスカールの山
冬場は、ザンスカールへ行く道路は閉鎖する、冬の厳冬期にザンスカール川は凍結するので、その川の上を歩く、チャダルトラックがある、冬場のトレッキングコースになり、物資も此処を通って行く、

 しかし、温暖化になり、ザンスカール川も、前の様に凍るのだろうか・・・・冬場は陸の孤島となるザンスカールの人達にとって、冬場でも、通れる道は、必要不可欠になるだろう・・・・・・

 川下りの建物が有ったり、ルンタが風に揺れている、レーから35キロ離れたニンムの町で休憩、インドに来て、初めてのチャイを飲む、油で揚げたスナックもでるが・・・・・・油が古いよ、と言われて、少しだけ食べた、懐かしい味がした、
     
 ニンムの町  子供たち  油で揚げたスナック
 休んでいる所に、子供たちが寄ってくる、可愛くてつい写真を撮ってしまう、30分程、休憩した後、町を後にする、段々と緑が多くなり、畑には麦が植えてある、ニンムから6キロ、バスゴ村に到着、バスゴとは牛の頭、この辺りの岩が牛の頭に似ているとの事、2つの寺院が見える
   
 バスゴの寺院 
 14世紀にナム・ギャル王朝の時代に建てられた寺院、17世紀にイスラム勢力に破壊されたが、後に修復された、中には弥勒菩薩の像がある、遠くから遠望する、

パスコ村から、橋を渡り、 11時50分、マルチ(標高3163m)に到着、マルチの村は、緑豊かな村、

   
 アルチ村  標高3163m 
 車を下りて、ホテルまでは狭い道を歩いて行く、チックインをして部屋へ、部屋は広く、竹で出来た天井、今朝が早かったのと、高度で少し休憩するが、何となく、体がだるい、2時に昼食、3時に僧院の見学に歩いて行く
     
 聖なる木  アルチ僧院  アルチ僧院 三層堂
 アルチ僧院・・・・・翻訳管リンチェン・サンポ創建、ゲルク派に属し、平地に建てられたラダック最古の僧院、

 聖なる柳の木を通り過ぎると、僧院がある、新堂、三層堂、大日堂、翻訳管堂に別れていて、中には、創建当時の仏像、壁画などがあるが、写真撮影は禁止、
     
 三層堂の彫刻   お堂の入り口の彫刻
 お堂の入り口の彫刻も精巧だ、お堂の中を見学して、外へ出る、アルチ僧院の本も売っていた、
     
 アルチ僧院  お土産店  ホテルへ行く道
 アルチ僧院の見学を終えて、ホテルに帰るが、途中のお土産店を見る、マニ車を始め、仏像、飾り物などなど・・・・売っている、狭い道を通り、ホテルに向かうが、その手前の道を谷沿いに下りていくと、ツァツァブリ・コンパがある、

 希望者が見学に行ったが、私はパスして、ホテルの庭のベンチでゆったりと過ごす、庭にはポプラの木が青空に映える

     
 泊まったホテル  サクランボ  杏子のケーキ
 庭には、杏子、リンゴなどの木が有り、その中にサクランボの木、色は紫色、ホテルの人に許可を得て、食べてみる、日本のサクランボと同じ味がした、

 夕食はヌードル、デザートに杏子のケーキが出た、美味しい〜朝が早かったので、部屋に帰って、直ぐに寝てしまう、